トレイ・ヤングがニックスファンとの関係を明かす「悪い感情は持っていない」

アトランタ・ホークスのNBAオールスターポイントガード、トレイ・ヤングは、ニューヨーク・ニックスファンの天敵として知られている。
そのきっかけとなったのは、ホークスとニックスのNBAプレイオフシリーズでヤングがニックスファンを挑発したことだ。
ヤングはそれ以降、マディソンスクエアガーデンを訪れるたびにブーイングされているが、ニックスファンのブーイングはヤングへの愛の裏返しなのかもしれない。
ヤングによると、ニューヨークを歩いていると、人々は彼に愛を示してくれるという。ヤングのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
そもそもはニックスファンが始めたことだ。
プレイオフシリーズの第1Q残り10分に、観客全員が「ファッ●ユー」みたいなチャントを始めたんだ。
別に構わない。
ニューヨークで悪役になるなんて考えたこともなかった。
だが、そうなってしまった。
受け入れるしかない。
ただ、街を歩いていても皆から愛されているのが分かる。
だから、街を歩くのが怖いとか、そういうのはまったくないよ。
例えばダイクマンに行ったとしても、人々は僕に愛を示してくれるだろう。
カメラの前ではいろいろ言うが、実際に会ったらまったく違う態度になる。
だから、正直言って、彼らのファンに悪い感情は持っていないんだ。
ニックスファンはこれからもヤングをブーイングし続けるだろう。
だが、ヤングはニックスファンを挑発し続け、楽しむに違いない。