レブロン・ジェイムス「この瞬間とこの旅の残りを楽しむ」

ロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェイムスは、驚異のNBAキャリア23年目を迎える。
今年夏にオプションを行使したジェイムスは来年夏に完全FAになるわけだが、彼は今この瞬間を楽しむことを心掛けている模様。
メディアデーに姿を現したジェイムスは、自身について次のように語ったという。lakersnation.comが伝えている。
証明という意味では、僕にとっては毎晩最高の選手としてプレイすること、メンタル面でも最高の状態でいることだと思う。
目の前のことに集中し、その瞬間を大切にする。
終わりが近いのは分かっているから、あまり行きたくない都市での火曜の夜の試合も、当たり前と思わずに集中しなければならない。
いつまで現役を続けられるか分からないからね。
朝起きた時に「今日は調子が悪い」と感じる日もある。
だが、そういう日こそすぐに気持ちを切り替え、集中しなければならない。
なぜなら、そういう日々はもう長く残っていないからね。
集中し、その瞬間を楽しみ、この旅の残りを楽しむ。
今ここにいることを実感できること、それがワクワクすることなんだ。
今日はワクワクしている。
大好きなゲームをもう1年プレイできることに興奮している。
今年の旅がどうなるかは分からないが、とにかく夢中だ。
終わりがいつ来るかは分からない。
だが、遠くないことだけは分かっている。
だから、メディアデーで君たちと話し、この場にいられること自体にすごく感謝している。
なお、ジェイムスは「来年のメディアデーも参加する?」と質問されると、「分からない」と答えた。