マリク・モンクがトレードの噂について「動揺することはなかった」

サクラメント・キングスのマリク・モンクには、トレードの噂が出ていた。
ジョナサン・クミンガ獲得を狙っていたキングスはモンクをトレードパッケージに含めてゴールデンステイト・ウォリアーズにオファーを出したという。
ウォリアーズはモンクを必要としていなかったためトレードは実現しなかったわけだが、モンクはどのような気持ちで報道を見ていたのだろうか?
モンクは先日、トレードの噂について質問されると、次のように答えたという。hoopsrumors.comが伝えている。
僕が動揺したと思っている人もいるが、これまでの経験を踏まえると、僕はまったく動揺しなかったよ。
僕のサポートシステムは素晴らしい。
僕の兄弟、エージェント、母、彼らはいつも僕を励ましてくれる。
ただ、(ゼネラルマネージャーの)スコット・ペリーとも話していたんだ。
彼が言っていたのは、エージェントから聞いていた話と同じだった。
僕はスコットのそういうところが好きだ。
わざわざ僕に声をかけてくれたことに感謝している。
その姿勢こそがプロフェッショナルだ。
多くのGMはああいうことはしない。
スコットには本当に感謝している。
クミンガが最終的にウォリアーズと契約したことにより、モンクは今季もキングスのユニフォームを着てプレイするだろう。
ただし、クミンガは1月中旬にトレード対象となるため、もしキングスが十分な成績を残すことができなければ、モンクには再びトレードの噂が付きまとうかもしれない。