ジェイレン・ブラウン「ここ数年は心を開いていなかった」

ボストン・セルティックスはオフシーズン中のトレードでスターターのジュルー・ホリデーとクリスタプス・ポルジンギスを放出した。
また、NBAオールスターフォワードのジェイソン・テイタムがシーズンを全休、もしくは大半を欠場する予定であるため、テイタムの相棒ジェイレン・ブラウンにはいつも以上にリーダーシップが求められるだろう。
練習中に例年以上の笑顔が見られるブラウンは、その理由について質問されると、次のようにコメントしたという。hoopsrumors.comが伝えている。
自分を守るためにある種のやり方で振る舞わなければならないと感じることがよくあった。
そうしないと正気を失ってしまうような気がしたからね。
だが、今は心が安らいでいる。
人生のそういう段階にきていると思う。
ここ数年の僕は心を開かなかった。
だが、今はもっと世界に自分を表現できるようになったと思う。
つまり、ジェイレン・ブラウンという人間を世界に見せることができるようになったということだ。
ブラウンによると、チームメイトたちとの絆を深めるため、このオフシーズン中は例年より長くボストンで過ごしたという。
寛大なリーダーになりつつあるブラウンは、新たな時代のセルティックスを牽引するに違いない。