中国のクラブチームに移籍したビクター・オラディポ「NBAこそ僕がいるべき場所」

NBAチームとの契約を勝ち取ることができなかったビクター・オラディポは、中国のクラブチームである広州ロングライオンズと契約した。
そのオラディポが、広州ロングアイランドの一員としてNBAプレシーズンに参加。
現地9日に行われたロサンゼルス・クリッパーズ戦では24得点、5アシスト、2スティール、1ブロックショットを記録するなど、素晴らしいパフォーマンスを見せた。
オラディポは試合後、自身について次のように語ったという。basketnews.comが伝えている。
僕は年齢を信じない。
世界中の人々は僕に「君は33歳だ」と言う。
だが、僕は33歳とは感じていない。
僕はいろんなことを経験してきた。
いろんなことを経験すると、決断を迫られる時がある。
それが自分を成長させることがあれば、破滅させることもある。
僕は成長することを選んだ。
だから、今は最善を尽くしている。
毎日自分にチャレンジし、一日一日を大切にし、この長いマラソンを楽しんでいる。
正直言うと、練習する場所は体育館であろうとダンプカーの荷台であろうと関係ない。
四角いコートがあり、人が揃っているなら、僕はできる限り最高のレベルでプレイするつもりだ。
NBAこそ僕がいるべき場所だ。
もしチャンスがきたら、その準備はできている。
正直言うと、これまでも準備できていた。
僕は準備万端だ。
NBAオールスターに選出された実績を持つオラディポは、度重なる大怪我によってキャリアを狂わされた。
だが、中国で健康なシーズンを送り、確かな実績を残すことができれば、少なくともNBAスカウトに注目される存在になるだろう。