古巣凱旋のロンゾ・ボールがブルズに「感謝している」

オフシーズン中のトレードでシカゴ・ブルズからクリーブランド・キャバリアーズに移籍したロンゾ・ボールが、プレシーズンゲームで古巣に凱旋した。
ブルズはボールの献身を称え、トリビュートムービーを上映。
ボールはブルズとの試合を終えた後、次のようにコメントしたという。hoopsrumors.comが伝えている。
どのチームも戦力を高めるためにトレードするものだ。
シカゴは彼らにとってベストとなることをやった。
クリーブランドも彼らにとってベストとなることをやった。
自分にコントロールできるのは、今いる場所とプレイするチームだけだ。
今の自分にとって、それはキャブスだ。
だから、コートに出て全力を尽くすだけさ。
(ブルズには)感謝している。
オン・ザ・コートでもオフ・ザ・コートでも素晴らしい関係を築くことができた。
シカゴを愛していた。
見て分かるように、ここのファンは今も僕を応援してくれている。
僕は彼らが大好きだ。
コーチ陣やチームメイトたちと再会できるのはいつだって嬉しいことだし、彼らの今後の活躍を願っている。
ボールによると、2月にチームファーストの2年契約を結んだことによりトレードされる予感はあったという。
キャブスはボールの健康を保つためにバック・トゥ・バックの1試合で休みを与えるなど出場機会をマネジメントするというが、彼がキャブスでNBAキャリアを復活させることを期待したいところだ。