右足治療のルカ・ドンチッチ「おそらく何もない」

ロサンゼルス・レイカーズは現地21日に行われたゴールデンステイト・ウォリアーズとのNBA2025-26シーズン開幕戦を落とし、シーズンを黒星発進とした。
この日はルカ・ドンチッチが43得点、12リバウンド、9アシスト、2スティール、1ブロックショットと、支配力あるパフォーマンスでレイカーズを牽引。
だが、試合中に右足を痛めたのか、足をさすりながら顔を歪めるシーンがあった。
ドンチッチは試合後、右足の状態について質問されると、以下のように答えたという。basketnews.comが伝えている。
おそらく何もないだろう。
(痛みを)少し感じただけさ。
腰が逆に曲がってしまったんだ。
少し感じたが、おそらく大したことはないだろう。
なお、ドンチッチは試合後にトレーニングルームで治療を1時間以上受けた後にメディアインタビューに応じたと報じられている。
また、ドンチッチは開幕戦での自身のパフォーマンスについては、以下のように振り返った。
ディフェンス面は良くなってきていると思う。
チームメイトたちをもっと巻き込み、コミュニケーションを取ろうとしているところだ。
ただ、41分間出場できたのは良かった。
レイカーズの選手がシーズン開幕戦で35得点以上、10リバウンド以上、5アシストを記録したのは、シャキール・オニール以来2人目の快挙だ。
また、開幕戦で40得点以上を記録したレイカーズの選手はコービー・ブライアント、エルジン・ベイラー、そしてドンチッチのみとなっている。
チームは敗れてしまったものの、ドンチッチには引き続き支配力あるパフォーマンスを期待したい。
ドンチッチのこの日のスタッツは以下の通り。
– | GSW |
---|---|
MP | 40:59 |
PTS | 43 |
TRB | 12 |
AST | 9 |
STL | 2 |
BLK | 1 |
TO | 3 |
FG% | 63.0% (17/27) |
3P% | 20.0% (2/10) |
FT% | 70.0% (7/10) |
+/- | -8 |