ラッセル・ウェストブルック「ナゲッツは僕を復帰させたくなかった」

元NBAオールスターポイントガードのラッセル・ウェストブルックはこの夏にプレイヤーオプションを破棄し、完全FAになった。
ウェストブルックはオプションを行使し、ナゲッツの一員としてプレイし続けることもできた。
だが、オプションの金額よりベテランミニマム契約の金額のほうが高かったため、オプションを破棄したとされている。
しかし、ウェストブルックによると、ナゲッツのフロントオフィスに「オプションを行使するな」と言われていたという。
ウェストブルックは当時を振り返り、次のようにコメント。RealGMが伝えている。
真実を話すと、彼ら(ナゲッツ)は僕を復帰させたくなかった。
僕が決めることではない。
神には常にプランがある。
耐えなければならない。
僕が決めることではない。
彼らは僕を求めていない。
それでOKだ。
他の誰かが求めてくれる。
彼らに「そう(オプションを行使)するな」と言われた。
僕は求められないところには行かない。
行く必要もない。
ナゲッツは昨季終盤に指揮官のマイケル・マローンとゼネラルマネージャーのカルビン・ブースを解雇。
さらにフロントオフィスの人員配置も変更したため、それがウェストブルックへの対処に繋がったのかもしれない。
最終的にサクラメント・キングスと契約したウェストブルックは、こう語った。
キングスには感謝だ。
僕は前に進む。
過去は過去だ。
それでOKだ。
すべてには理由がある。
僕は未来を楽しみにしているし、今季を終えることを楽しみにしている。
なお、キングスは現地3日にナゲッツと対戦し、124-130で敗れた。
ナゲッツ戦のウェストブルックのスタッツは以下の通り。
| – | DEN |
|---|---|
| MP | 37:28 |
| PTS | 26 |
| TRB | 12 |
| AST | 6 |
| STL | 2 |
| BLK | 0 |
| TO | 6 |
| FG% | 58.8% (10/17) |
| 3P% | 50.0% (3/6) |
| FT% | 100% (3/3) |
| +/- | -5 |

