ジャ・モラントの市場価値は暴落?

メンフィス・グリズリーズのジャ・モラントは現地3日にデトロイト・ピストンズに敗れた後、「以前のように喜びを感じている?」と質問されると、「ノー」と答えた。
モラントとグリズリーズの関係悪化が報じられる中、モラントには再びトレードの噂が飛び交い始めているが、モラントを求めるチームはそれほど多くないのかもしれない。
NBAインサイダーのマーク・J・スピアーズによると、多くのNBAチームの幹部はモラントをトレードで獲得することに消極的だという。スピアーズのコメントをlarrybrownsports.comが伝えている。
今日は4人の幹部と話をしたが、彼らは「彼(モラント)をトレードで獲得することに関心はない」と言っていた。
そのうちの1人は、「契約とオフ・ザ・コートの問題が理由」と話していた。
もう1人は、「もしジャがトレードされるなら、問題児のスターと問題児のスターのトレードになるだろう」と言っていた。
また、彼らのうち数人は、「彼のような気まぐれなスターをロスターに入れるためには、適切なコーチングスタッフが必要だ」と言っていた。
現役のNBAコーチに「ジャ・モラントをコーチングしたい?」と質問されると、彼は「どうだろうね」と答えた。
モラントはこれまでさまざまな問題を起こしている。
グリズリーズはモラントをトレードで放出することによりその問題から解放されるだろうが、モラントの契約が2027-28シーズンまで残っていることも相まって、彼をトレードするのは難しいのかもしれない。


