体調不良ながら25得点のニック・スミスJr「欠場するわけにはいかなかった」

ロサンゼルス・レイカーズのニック・スミスJrは、現地3日に行われたポートランド・トレイルブレイザーズ戦で25得点をあげる活躍を見せ、チームを勝利に導いた。
2ウェイ契約のスミスJrにとって、この日は彼の価値を証明する最高の機会になったと言えるだろう。
スミスJrによると、この日は体調が芳しくなかったが、チャンスをものにするためにプレイしたという。スミスJrのコメントをlakersnation.comが伝えている。
絶対に欠場するわけにはいかなかった。
仲間たちと一緒にプレイし、戦うチャンスを掴みたかった。
また吐かなければならないかもしれないね。
分からない。
ただ、吐いてしまったんだ。
エネルギーを持って試合に臨みたかった。
コーチJJとコーチングスタッフたちは僕を信じてくれている。
誰がコートにいようと信じてくれている。
僕たちのベストプレイヤーたちは欠場した。
僕たちはそれでも戦い、勝つ。
今日はそれができたんじゃないかな。
これを続けなければならない。
ルカ・ドンチッチ、オースティン・リーブス、ゲイブ・ビンセントが欠場したことにより、レイカーズは明らかにボールハンドラーが不足していた。
だが、スミスJrがその穴を埋めてみせた。
スミスJrは主力選手たちが復帰した後にGリーグでプレイする可能性が高いが、彼がコートで価値を証明し続けることができれば、いずれはスタンダード契約を勝ち取るに違いない。
スミスJrのブレイザーズ戦のスタッツは以下の通り。
| – | POR |
|---|---|
| MP | 26:52 |
| PTS | 25 |
| TRB | 1 |
| AST | 6 |
| STL | 2 |
| BLK | 0 |
| TO | 3 |
| FG% | 66.7% (10/15) |
| 3P% | 83.3% (5/6) |
| FT% | – |
| +/- | +9 |


