メンフィス・グリズリーズを牽引するジャ・モラントとジャレン・ジャクソンJrは、指揮官トゥオマス・イサロHCのローテーションに不満を持っているとされている。

これにより特にモラントにはトレードの噂が浮上しているが、グリズリーズは今もモラントとジャクソンJrを重要な一員とみなしているのかもしれない。

NBAインサイダーのクリス・マニックスによると、グリズリーズはモラントとジャクソンJrをトレードで放出することは考えていないという。マニックスのコメントをbasketnews.comが伝えている。

完全な再建期に踏み切るという選択肢はないだろう。

グリズリーズはそれを望んでいない。

彼らはモラントとジャレン・ジャクソンJrのデュオがコンテンダーの基盤だと信じている。

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メンフィスは怪我により壊滅的な打撃を受けている。

だが、健康を取り戻せば勝利につながると彼らは信じている。

彼らはモラントを市場に出そうとしているわけではない。

彼らは今年の夏にデズモンド・ベインをトレードで放出し、オーランド・マジックから大量のドラフト1巡目指名権を獲得した。

それらの資産を活用し、彼の周りにピースを加えようとしているんだ。

もしグリズリーズがモラントとジャクソンJrをロスターにとどめようとしたとしても、彼らがグリズリーズを見切り、トレードを要求する可能性も否定できない。

いずれにせよ、グリズリーズが勝利のチームにならない限り、特にモラントの去就は注目され続けることになりそうだ。

なお、モラントにはポイントガードのポジションのアップグレードを必要としているサクラメント・キングスとミネソタ・ティンバーウルブズが関心を持っていると噂されている。