JJ・レディックHCがジェイク・ラレイビアを絶賛「FA市場解禁後最初に声をかけたのには理由がある」

NBAキャリア4年目を迎えているロサンゼルス・レイカーズのジェイク・ラレイビアは、昨季まで知名度が低い選手だった。
だが、ビッグマーケットのレイカーズに移籍し、勝利に貢献するプレイを見せたことにより、彼の知名度は一気に上昇。
しかし、レイカーズを指揮するJJ・レディックHCは以前からラレイビアに注目していた模様。
レディックHCは先日行われたサンアントニオ・スパーズとの試合前、ラレイビアについて以下のように語ったという。lakersnation.comが伝えている。
彼の活躍は驚きではない。
僕がFA市場解禁後に彼に最初に声をかけたのには理由がある。
彼はいろんなことを高いレベルでこなせると思っていた。
このリーグでは、スーパースターかスペシャリストに分かれることが多い。
ロスターはそういうふうに構成されている。
正直言うと、そのどちらにも当てはまらない選手はあまり多くない。
リムランやリムプロテクト型のビッグマン、3&D、ムーブメントシューター、オンボールディフェンダー。
そういうタイプに当てはまらない選手はそう多くない。
すべてを少しずつこなせるタイプの選手は本当に少ないんだ。
ジョシュ(・ハート)と比べるわけではないが、ニューヨークでジョシュもいろんなことをこなしている。
ジェイクも二桁得点をあげずとも試合にインパクトを与えることができる選手だ。
彼は昨季、少ない試投数で3P成功率42%以上を記録した。
ここではオープンショットのチャンスがたくさんあるだろうし、チームが健康を完全に取り戻せば、彼は25~30分プレイできる選手だ。
彼はいろんな役割を担いながら、効率的でハイボリュームの3ポイントシューターとして進化し続けるだろう。
もちろん、それが彼の良さを奪うことにはならない。
もしラレイビアが今のパフォーマンスをシーズンを通して維持することができれば、彼は完全FAになる2027年に大きな契約を勝ち取ることができるだろう。
なお、ラレイビアの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
| – | 2025-26 | NBAキャリア |
|---|---|---|
| G | 9 | 145 |
| MP | 30.4 | 19.6 |
| PTS | 12.1 | 7.2 |
| TRB | 5.2 | 3.4 |
| AST | 2.8 | 1.8 |
| STL | 1.4 | 0.8 |
| BLK | 0.1 | 0.3 |
| TO | 1.3 | 1.1 |
| FG% | 55.4% | 44.0% |
| 3P% | 40.6% | 37.4% |
| FT% | 56.0% | 73.3% |

