ダラス・マーベリックスは昨季中のトレードでNBAを代表するスーパースターのルカ・ドンチッチを放出した。

このトレードは元ゼネラルマネージャーが発案し、ロサンゼルス・レイカーズとのトレード交渉は水面下で進められたわけだが、ハリソンの下でアシスタントゼネラルマネージャーとして働いていたマイケル・フィンリーはドンチッチに絶大な信頼を置いていたのかもしれない。

RealGMによると、フィンリーはドンチッチのトレードに強く反対していたという。

フィンリーといえば、マブスが2024年にNBAファイナル進出を決めた後、ドンチッチからビールを奪ったシーンが有名だ。

フィンリーの行動には賛否両論あったが、フィンリーはその後、「祝杯を否定するものではなかった」、「ドンチッチに対する世間の風当たりをコントロールするためだった」などと説明していた。

マブスがハリソンを解雇したことにより、フィンリーはマット・リカルディとともにゼネラルマネージャーの仕事を担うことになった。

ドンチッチをトレードした影響は今も続いているが、フィンリーはマブスをレールに戻すべく最大限努力するに違いない。