JJ・レディックHC「レブロン・ジェイムスが復帰してくれて本当に良かった」

坐骨神経痛により長期離脱を余儀なくされたロサンゼルス・レイカーズのNBAオールスターフォワード、レブロン・ジェイムスが、現地18日に行われたユタ・ジャズ戦で今季デビューを果たした。
ジェイムスは新たなチームメイトたちとの連携が懸念されたものの、ジャズ戦ではゲームハイとなる12アシストを記録し、勝利に貢献。
レイカーズを指揮するJJ・レディックHCは試合後、ジェイムスについて以下のようにコメントしたという。lakersnation.comが伝えている。
彼は適切なスピリットを持ってプレイしたと思う。
試合を通して非常にアンセルフィッシュだった。
積極的にパスを出したし、無理することもなかった。
チャンスがあれば、ドライブもシュートもしていた。
ディフェンダーは彼を警戒してくるだろう。
特に彼がポストでボールを持っている時や、リムにプレッシャーをかけている時はね。
今夜は素晴らしい判断が何度もあった。
彼が復帰してくれて本当に良かった。
また、レディックHCはジャズ戦をこう振り返った。
我々はハーフタイム中に選手たちに檄を飛ばした。
相手は71点だ。
予想スコアを16点も上回っていた。
彼らは前半でタフショットを何本か決めてきたが、後半はディフェンスを課題にした。
そして、残り3分半までは36点に抑えた。
これはチームとしての成果だ。
ジェイク(・ラレイビア)、ディアンドレ(・エイトン)へのパスについては話したが、第3Q終盤から第4Q序盤にかけての猛攻は、(マーカス・)スマート、ジェイク、ジャクソン(・ヘイズ)、ゲイブ(・ビンセント)が大きかった。
あの時間帯はベンチの4人がすごく貢献してくれたんだ。
ジャズ戦を見る限り、レイカーズのチームワークは最高の状態のように思えた。
だが、長いシーズンの中では厳しい時間を過ごすこともあるだろう。
その時にレイカーズの選手たちがどう反応するのか注目したいところだ。
なお、この日のジャズとレイカーズのチームスタッツは以下の通りとなっている。
| – | UTA | LAL |
|---|---|---|
| PTS | 126 | 140 |
| TRB | 33 ORB:8 DRB:25 | 41 ORB:11 DRB:30 |
| AST | 33 | 31 |
| STL | 13 | 9 |
| BLK | 2 | 1 |
| TO | 18 | 17 |
| FG% | 52.2% (48/92) | 59.5% (50/84) |
| 3P% | 28.9% (13/45) | 34.4% (11/32) |
| FT% | 94.4% (17/18) | 72.5% (29/40) |

