アンソニー・デイビスの市場価値は下落か?

ダラス・マーベリックスのNBAオールスタービッグマン、アンソニー・デイビスには、トレードの噂が出ている。
デイビスにはシカゴ・ブルズやニューヨーク・ニックス、デトロイト・ピストンズなどが関心を持っていると噂されているが、もしマブスがデイビスをトレードしたいなら、リターンを妥協しなければならないかもしれない。
NBAインサイダーのティム・ボンテンプスによると、デイビスの市場価値は下落しているという。ボンテンプスのコメントをlarrybrownsports.comが伝えている。
アンソニー・デイビスのトレードの話題が出ると、誰もが「リターンとして1巡目指名権3つ、スワップ権2つ、若手2選手をすべて得られる」と考えるだろう。
そう仕向けられている。
トレードが実現しないとは言わない。
だが、リーグ関係者と話をすると、(契約満了時に)35歳で年俸6300万ドルのアンソニー・デイビスを獲得しようとするチームは多くない。
それが現実だ。
他のチームは彼がオプトインすることを想定しなければならない。
最終的にはダラスがその金額を引き受けてくれる相手を見つけられるかどうかが大きな鍵になるだろうね。
デイビスの契約はプレイヤーオプションを含めると2028年まで残っている。
サラリーは今季が5410万ドル、来季が5850万ドル、2027-28シーズンが6280万ドル(プレイヤーオプション)だ。
デイビスは怪我による離脱が多く、それが市場価値を下げていると見られているが、果たしてデイビスは市場価値を取り戻すことができるのだろうか?
なお、デイビスの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
| – | 2025-26 | NBAキャリア |
|---|---|---|
| G | 5 | 792 |
| MP | 29.8 | 34.4 |
| PTS | 20.8 | 24.1 |
| TRB | 10.2 | 10.7 |
| AST | 2.2 | 2.6 |
| STL | 1.6 | 1.3 |
| BLK | 1.2 | 2.3 |
| TO | 2.2 | 2.0 |
| FG% | 52.0% | 52.2% |
| 3P% | 27.3% | 29.5% |
| FT% | 74.2% | 79.4% |


