スティーブ・カーHCがジョナサン・クミンガの状況に言及「場所がどこであれ最高の選手になってほしい」

ゴールデンステイト・ウォリアーズのジョナサン・クミンガは現地6日に行われたクリーブランド・キャバリアーズ戦にスターターとして出場し、勝利に貢献した。
だが、翌日のシカゴ・ブルズ戦には「コーチの決定」により出場することができなかった。
これを受け、クミンガのトレードの噂が加速。
ウォリアーズを指揮するスティーブ・カーHCも、クミンガがトレードされる可能性があると感じているのかもしれない。
カーHCはクミンガの状況について質問されると、以下のように答えたという。fadeawayworld.netが伝えている。
彼にとって簡単な状況ではないことは想像できる。
我々はこの状況について話し合った。
JKが最終的にどこに行こうが、それがここでも他の場所でも、彼には最高の選手になってほしい。
僕はそう願っている。
僕は選手たちにいつも話している。
「キャリアを通して1つのチームでプレイし続けられる選手はほとんどいない」とね。
そんなことは滅多にない。
僕は6チームでプレイしたんだ。
JKの今後については誰も分からない。
彼だけでなく、他の選手の今後についても誰も分からない。
ただ、マイク(・ダンリービーJrGM)にはステフ(・カリー)をトレードしないようにアドバイスしておく。
そのことについてはモーゼス(・ムーディー)にも話したし、JKにも話した。
ほとんどの選手に話した。
僕たちがいるのは本当に奇妙なリーグであり、奇妙なビジネスだ。
トレードされたり、カットされたりする可能性があることを分かったうえで、チームのために全力を尽くさなければならない。
選手がそれを受け入れるのは本当に難しい。
だが、早く理解するに越したことはない。
特にトレードされたことがない選手にとって、最初の一歩は難しい。
僕は自分の経験に基づいて話している。
オフシーズン中にウォリアーズと2年契約を結んだクミンガは、現地1月15日にトレードの資格を得る。
クミンガの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通り。
| – | 2025-26 | NBAキャリア |
|---|---|---|
| G | 17 | 275 |
| MP | 25.6 | 22.2 |
| PTS | 12.4 | 12.5 |
| TRB | 6.3 | 4.2 |
| AST | 2.6 | 1.8 |
| STL | 0.3 | 0.6 |
| BLK | 0.4 | 0.4 |
| TO | 2.5 | 1.5 |
| FG% | 43.8% | 50.3% |
| 3P% | 32.0% | 33.1% |
| FT% | 74.1% | 69.9% |


