マーカス・スマートがレイカーズのディフェンスについて「コミュニケーション不足」

ロサンゼルス・レイカーズはディフェンスを大きな課題のひとつにしている。
特にペリメーターディフェンスの改善を必要としており、先日行われたサンアントニオ・スパーズとのNBAカップトーナメント準々決勝ではそれが露呈してしまったと言えるだろう。
元NBAディフェンシブプレイヤー・オブ・ザ・イヤーのマーカス・スマートによると、レイカーズのディフェンスにはコミュニケーションが不足しているという。
スマートはレイカーズのディフェンスについて次のようにコメント。lakersnation.comが伝えている。
まず挙げられるのは、コミュニケーション不足だ。
彼ら(スパーズ)はオープンコートのトランジションで本当に良いプレイをしている。
彼らには(ディアーロン・)フォックスという、リーグで最もスピードがある選手のひとりがいる。
一方、僕たちは戻りが遅かったし、コミュニケーションを取っていなかった。
そこを改善しなければならない。
そこが僕たちの鍵になるだろう。
相手にハーフコートでプレイさせ、僕たちがディフェンスをセットすれば、より楽になる。
相手を追いかけなければならない状況だと、かなり難しくなってしまうんだ。
NBAオールスターフォワードのレブロン・ジェイムスもレイカーズのディフェンスについて、「コミュニケーションを取らなければならない」、「チームとしてディフェンスしなければならない」と指摘していた。
指揮官のJJ・レディックHCはこの状況を受け、ディフェンスに定評あるジャレッド・バンダービルトをローテーションに復帰させる可能性があるというが、果たしてレイカーズは長く続いているディフェンスの問題を克服することができるのだろうか?

