ロサンゼルス・レイカーズは現在、今季最大の壁に直面している。

主力選手たちの負傷離脱やディフェンスの崩壊、オフェンスの停滞など問題が山積みのレイカーズは、一刻も早く立て直さなければならないだろう。

そんな中、レイカーズを指揮するJJ・レディックHCがチームの問題点に言及した模様。basketnews.comが伝えている。

基本に立ち返り、チームと選手たちのニーズを理解し、明確なビジョンを持つことが重要だと心底思っている。

僕は選手としての経験もあるから、外から見ると非常にシンプルに思えることでも、試合では決して簡単ではないことは分かっている。

1日で解決できるようなことではない。

だが、我々はディフェンスの基礎を構築し直さなければならない。

ブロン（レブロン・ジェイムス）が復帰してから、我々のオフェンスが組織化されなくなってしまった。

行き当たりばったりなポゼッションがあまりにも多い。

その責任は僕にある。

重要なのは3つだ。

ディフェンスの明確化、役割の明確化、そしてオフェンスの組織化だ。

レイカーズの最大の課題はディフェンスだ。

今季のレイカーズのディフェンシブレーティングはNBA26位。

まずはここの数字を高め、攻守のバランスが取れたチームに生まれ変わりたいところだろう。

なお、ジェイムスが今季コートにたった433分間で、レイカーズは今季ワーストとなる100ポゼッションあたり121.9失点を喫している。