日本時間10月31日に行われたブルックリン・ネッツ対クリーヴランド・キャバリアーズ戦は、98-94でキャブスが勝利した。

この試合で最も注目を集めたのは、アンドリュー・バイナムのNBAゲーム復帰だ。

昨季はフィラデルフィア・セブンティシクサーズに所属しながらも膝の故障により1試合も出場できずに終わったが、キャブス移籍後、初めてコートに立った。

わずか7分34秒の出場ながら、バスケットカウントとフリースローによる3得点、3リバウンド、2ブロックショットを記録。

まだまだ本調子とはいえないものの、キャブスにとっては頼れるセンターが戻ってきたといえるだろう。

また、エースのカイリー・アービングは15得点、7リバウンド、9アシスト、2スティールを記録。

第4Q終盤には勝負を決めるフリースローを4本すべて成功させるなど、期待通りの活躍を見せ、勝利に貢献した。

一方のネッツは、飲酒運転により2試合出場停止処分を科されたジェイソン・キッドHCを欠いて臨んだが、キャブスにリバウンドで11本差を付けられたことが大きかったかもしれない。

マイアミ・ヒートの対抗馬最右翼として挙げられているネッツだが、まさかの黒星発進となった。

–	1Q	2Q	3Q	4Q	TOTAL
ネッツ	26	22	22	24	94
キャブス	27	22	30	19	98

ブルックリン・ネッツ　スタッツ

先発メンバー

• ポール・ピアース
• ケビン・ガーネット
• ブルック・ロペス
• ジョー・ジョンソン
• デロン・ウィリアムス

得点

• ブルック・ロペス：21
• ポール・ピアース：17
• ジェイソン・テリー：14

アシスト

• デロン・ウィリアムス：9
• ジョー・ジョンソン：5

リバウンド

• ケビン・ガーネット：10
• レジー・エバンス：8

チームアベレージ

• FG成功率40.2％
• 3P成功率37.5％
• FT成功率79.2％
• ターンオーバー：15

クリーブランド・キャバリアーズ　スタッツ

先発メンバー

• アール・クラーク
• トリスタン・トンプソン
• アンダーソン・バレジャオ
• ディオン・ウェイターズ
• カイリー・アービング

得点

• トリスタン・トンプソン：18
• カイリー・アービング：15
• ジャレット・ジャック：12

アシスト

• カイリー・アービング：9

リバウンド

• トリスタン・トンプソン：9
• アール・クラーク、アンダーソン・バレジャオ：8

チームアベレージ

• FG成功率41.7％
• 3P成功率33.3％
• FT成功率67.6％
• ターンオーバー：14