【NBA】インディアナ・ペイサーズvsポートランド・トレイルブレイザーズ 12月3日結果
日本時間12月3日に行われたインディアナ・ペイサーズ対ポートランド・トレイルブレイザーズ戦は、106-102でホームのブレイザーズが勝利した。
NBAプレイオフさながらの激戦となったこの試合は、両チームのエースが火花を散らす。
この試合で43得点、3スティールを記録したポール・ジョージを中心に、序盤はペイサーズがリード。
だが、第3Qに入るとラマーカス・オルドリッジとデイミアン・リラードを中心にブレイザーズが反撃を開始。
第3Q終了時に72-72の同点に追いつくと、第4Q序盤にリラードの3Pでついに逆転。
その後もリラードとモー・ウィリアムスの得点で徐々にリードを広げるも、7点をリードしていたブレイザーズは残り2分56秒からジョージの猛攻を受ける。
残り10.4秒までに5本もの3Pショットをジョージに許し、ブレイザーズのリードはわずか3点に。
直後にファウルゲームを仕掛けられたが、ニコラス・バトゥームがフリースロー1本を落ち着いて沈め、粘るペイサーズを下した。
26得点、2ブロックショットを記録したリラードは、「彼ら(ペイサーズ)はタフなチームだから、俺たちもタフな気持ちで向かっていかなきゃいけなかったんだ。ペイサーズは良いチームだよ。この試合の前まで1敗しかしてなかったからね。でも俺たちも良いチームだし、今日はそれを証明したかったんだ」とコメントした。
一方、今季2敗目を喫したペイサーズは、依然としてイースタン・カンファレンス単独首位と好調だ。
NBAキャリアハイとなる43得点を挙げたジョージは、「本当に勝ちたかったよ。意志を持って戦ったんだけどね」と敗戦の悔しさをあらわしていた。
ちなみに、2000年以降ペイサーズで43得点以上を記録したのは、ジョージが4人目となる。
– | 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | TOTAL |
---|---|---|---|---|---|
ペイサーズ | 23 | 23 | 26 | 30 | 102 |
ブレイザーズ | 20 | 25 | 27 | 34 | 106 |
インディアナ・ペイサーズ スタッツ
先発メンバー
- ポール・ジョージ
- デイビッド・ウェスト
- ロイ・ヒバート
- ランス・スティーブンソン
- ジョージ・ヒル
得点
- ポール・ジョージ:43
- ロイ・ヒバート:16
- デイビッド・ウェスト:12
アシスト
- ジョージ・ヒル:11
リバウンド
- ロイ・ヒバート:14
- デイビッド・ウェスト:8
チームアベレージ
- FG成功率44.3%
- 3P成功率40.9%
- FT成功率88.2%
- ターンオーバー:15
ポートランド・トレイルブレイザーズ スタッツ
先発メンバー
- ニコラス・バトゥーム
- ラマーカス・オルドリッジ
- ロビン・ロペス
- ウェスリー・マシューズ
- デイミアン・リラード
得点
- ラマーカス・オルドリッジ:28
- デイミアン・リラード:26
- ウェスリー・マシューズ:15
アシスト
- ニコラス・バトゥーム、ラマーカス・オルドリッジ、ウェスリー・マシューズ:3
リバウンド
- ラマーカス・オルドリッジ:10
チームアベレージ
- FG成功率47.4%
- 3P成功率38.5%
- FT成功率87.9%
- ターンオーバー:14
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