【NBA】ポートランド・トレイルブレイザーズvsクリーブランド・キャバリアーズ 12月18日結果
日本時間12月18日に行われたポートランド・トレイルブレイザーズ対クリーブランド・キャバリアーズ戦は、119-116でアウェイのブレイザーズが勝利した。
2011-12シーズンと2012-13シーズンのNBAルーキー・オブ・ザ・イヤー対決となったこの試合は、23回ものリードチェンジを繰り返す白熱した展開に。
第4Q残り1分18秒、ラマーカス・オルドリッジのフリースロー2本で116-108とリードを広げたブレイザーズがこのまま勝利するかに思われたが、残り1分4秒にカイリー・アービングに3P、残り33.8秒にまたしてもアービングに3Pプレイ、さらに残り7.1秒にアンダーソン・バレジャオに得点を許し、ついに同点に。
タイムアウト後、ブレイザーズは最後のショットをデイミアン・リラードに託す。
先日の試合ではドライブからのフェイダウェイショットで決勝弾を決めたリラードだが、この日は3Pを選択。
アロンゾ・ギーが慌ててチェックするも追いつかず、美しい放物線を描いたボールはネットを通り、新旧NBAルーキー・オブ・ザ・イヤー対決はリラードが制した。
NBAキャリアハイの3P8本を含む36得点を挙げたリラードは、「あまり中にはドライブしたくなかったんだ。インサイドにはビッグマンが待ち構えてるしね。アロンゾ・ギーは素晴らしいアスリートだと思うよ。だから彼を抜いてドライブすることができなかった。ドリブルで彼のバランスを崩して、彼の動きが固まったときにショットを打とうと思ってたんだ」とコメントした。
一方、惜しくも敗れたキャブスは、開幕直後と比較するとチームの状態も安定してきており、ここ10試合で5勝5敗を記録。
イースタン・カンファレンスでの順位を徐々に上げつつある。
25得点を挙げたディオン・ウェイターズは、リラードのショットについて、「血の気が引いたよ。リラードがボールを持つことは分かってたんだけどね。ビッグショットを決められてしまった」と振り返った。
– | 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | TOTAL |
---|---|---|---|---|---|
ブレイザーズ | 26 | 29 | 37 | 27 | 119 |
キャブス | 28 | 31 | 29 | 28 | 116 |
ポートランド・トレイルブレイザーズ スタッツ
先発メンバー
- ニコラス・バトゥーム
- ラマーカス・オルドリッジ
- ロビン・ロペス
- ウェスリー・マシューズ
- デイミアン・リラード
得点
- デイミアン・リラード:36
- ラマーカス・オルドリッジ:26
- ウェスリー・マシューズ:19
アシスト
- デイミアン・リラード:10
- モー・ウィリアムス:6
リバウンド
- ラマーカス・オルドリッジ:15
- ニコラス・バトゥーム:9
- デイミアン・リラード:8
チームアベレージ
- FG成功率44.6%
- 3P成功率45.5%
- FT成功率88.0%
- ターンオーバー:14
クリーブランド・キャバリアーズ スタッツ
先発メンバー
- アロンゾ・ギー
- トリスタン・トンプソン
- アンドリュー・バイナム
- CJ・マイルズ
- カイリー・アービング
得点
- カイリー・アービング、ディオン・ウェイターズ:25
- トリスタン・トンプソン:15
- アンドリュー・バイナム:13
アシスト
- カイリー・アービング:10
リバウンド
- アンドリュー・バイナム、アンダーソン・バレジャオ:9
チームアベレージ
- FG成功率47.1%
- 3P成功率52.9%
- FT成功率68.8%
- ターンオーバー:6
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