パット・ライリーがFAのレブロン・ジェイムスについて公式声明を出す
レブロン・ジェイムスがFAになったことで、マイアミ・ヒートのパット・ライリーは苦境に立たされている。
ライリーはレブロンに残留を求めているが、ジェイムスはサラリーのアップと長期契約を希望するとの見方が強く、もしサラリーアップするならロスターの改変に迫られることにもなりかねない。
ジェイムスの決断について、ライリーは次のように話している。
「(契約のオプトアウトについて)今朝知らされたんだ。レブロンは契約をオプトアウトしてFAになると思ってたから、今さら驚くようなことでもないよ。先週のプレス・カンファレンスでも話したように、選手にはFAになる権利があるからね」
「この4シーズンは歴史的だった。レブロン・ジェイムス、ドウェイン・ウェイド、クリス・ボッシュ、エリック・スポエストラがNBAの歴史でも前例のないことをやってのけてくれたからね。我々の将来についてレブロンと話し合えるときを楽しみにしてるよ。今、我々はNBAチャンピオンシップに勝つという目標に向けて、ドラフトとFAの準備をしてるんだ」
自信たっぷりな様子で話しているだけに、ライリーにはジェイムス残留に向けて秘策があるのかもしれない。
問題は、レブロンを残留させるためにどれくらいの金銭を使うかだ。
サラリーはNBA選手の価値を示すものであるため、今まさに全盛期を迎えているジェイムスがサラリーカットをのむとは考えにくい。
おそらく長期のMAX契約を希望するだろう。
どちらにしろ、NBAの全チームにジェイムス獲得の扉が開かれた。
パット・ライリーの計画とともに、他チームの動向にも注目したい。
コメントを残す