コービー・ブライアントにブルズ移籍を通知したパウ・ガソル「難しかった」
長年に渡ってロサンゼルス・レイカーズを支え続けてきたパウ・ガソルが、シカゴ・ブルズと正式に契約した。
ガソルがブルズへの移籍を決断したのは、レイカーズよりブルズのほうがNBAタイトル獲得の可能性があると判断したからだろう。
だが、ガソルにとって何より辛かったのは、コービー・ブライアントにブルズ移籍を伝えることだったのかもしれない。
ガソルは次のように話している。
「(ブライアントへの報告)難しかったよ。俺らの間には深い友情があるからね。長い時間共に過ごしてきたし、彼と一緒にプレイできなくなるのは寂しい。でもちゃんと話し合ったんだ。俺らの関係はバスケットボール以上のもので、これからも二人の友情は続くってね」
「彼は俺を支えてくれたし、理解してくれた。どんなことがあっても俺を支え続けるって言ってくれたよ。彼は友人であり、兄弟でもあるんだ」
レイカーズで6シーズン以上共にプレイしてきたガソルとブライアントは、2度のNBAタイトル獲得に大きく貢献しただけに、両者の離別はひとつの時代が終焉を迎えたようにも感じる。
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