ケビン・デュラント 2014-15シーズンは出場時間を制限すべきか?
2013-14シーズン、オクラホマシティ・サンダーのケビン・デュラントは、レギュラーシーズン81試合で平均38.5分、合計3122分の出場時間を得ていた。
昨季で見ると、合計出場時間でデュラントを上回る選手は誰もいない。
プレイオフでは19試合に出場し、815分をプレイしたデュラントだが、肉体的・精神的疲労を理由に、チームUSAから離脱。
フィジカルとメンタルを健康な状態に保ち、NBAトッププレイヤーとして長く君臨し続けるためには、出場時間を制限するべきかもしれない。
NBAキャリア7シーズン目を終えたデュラントだが、デビュー以来のレギュラーシーズンにおける出場時間は合計20717分。
7シーズンを終えた選手としてはNBA史上17位、1980年以降になると8位にランクインしている。
※1980年以降の出場時間上位7選手は、レブロン・ジェイムス、ラリー・バード、デイビッド・ロビンソン、カール・マローン、マイケル・フィンリー、アンドレ・イグダーラ、アントワン・ウォーカー。ここ数シーズン、ジェイムスの出場時間はコントロールされている。
一方で、ここ2シーズンはラッセル・ウェストブルックの怪我も大きく影響しているといえるだろう。
NBAタイトルを獲得したサンアントニオ・スパーズのグレッグ・ポポビッチHCは、選手の出場時間を細かく管理。
また、ロサンゼルス・クリッパーズのドック・リバースHCも出場時間の管理がうまく、スコット・ブルックスHCも彼らを模範とすべきなのではないだろうか。
デュラントのトップレベルのプレイを長く観るためにも、フィジカルとメンタルのコントロールを徹底してもらいたい。
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