ディオン・ウェイターズ「ケビン・ラブは俺のゲームが好き」
キャリア3年目を迎えようとしているクリーヴランド・キャバリアーズのディオン・ウェイターズは、ここ2シーズンで結果を残せていない。
チーム練習に遅刻するなど、素行の悪さも問題となったウェイターズだが、果たしてレブロン・ジェイムスやケビン・ラブといったスーパースターたちとうまく共存することができるのだろうか?
ラブやジェイムスと一緒にトレーニングしたことがあるというウェイターズは、次のように話している。
「彼(ラブ)は俺のゲームが好きなんだ。彼は俺が過小評価されてるって思ってる。彼は俺がパスできる選手だってことを知ってるのさ」
2013-14シーズン、1試合あたりのパス本数でウェイターズは193位にランクインしている。
この数字を見ると、ラブのウェイターズに対する評価は間違っているのかもしれない。
ただ、ウェイターズにとってはようやく手に入れたプレイオフ進出、そしてNBAタイトル獲得のチャンスだ。
キャブスから見放されないため、できる限りのアピールをしておきたいところなのだろう。
「俺がボールを持ったら、敵を倒さなきゃいけないんだ。彼(ラブ)がいることでワイドオープンになる機会が増えるだろうし、試合が簡単になるはずさ」
自身の必要性をプレイで示すことができなければ、ウェイターズはベンチに留まらなければならないだけでなく、トレードの可能性も浮上してくるはずだ。
ウェイターズにとって正念場となるシーズンは、約2カ月後に開幕する。
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