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ジョディ・ミークス「コービー・ブライアントの価値観をデトロイトに持っていきたい」

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ジョディ・ミークス「コービー・ブライアントの価値観をデトロイトに持っていきたい」

このオフにロサンゼルス・レイカーズからデトロイト・ピストンズへ移籍したジョディ・ミークスには、アウトサイドショットの期待がかかっている。

2013-14シーズン、ピストンズの3P成功率はわずか32.1%。

ピストンズより低い3P成功率を記録したのは、フィラデルフィア・セブンティシクサーズ(31.2%)のみだ。

インサイドに強みを持つピストンズだけに、アウトサイドショットの精度の悪さは致命傷になりかねない。

ミークスは、ピストンズのアウトサイドショットの精度を高めるために契約したといっても過言ではないだろう。

レイカーズでプレイした昨季、ミークスは3P成功率40.1%を記録しているのだから。

ミークス本人もそれを自覚しているようだが、ピストンズにはコービー・ブライアントが持つベテランのリーダーシップと価値観をもたらしたいとも話している。

「(レイカーズの)練習は11時に始まる。俺らは10時には練習場に到着しなければならなかった。と言うより、10時にはそこに着きたかったんだ」

「彼(ブライアント)は、練習着に着替えてて、すでに汗をかいてたよ。俺は9時30分にロッカールームに、10時に練習場に入ったから、彼は練習が始まる1時間半以上前から汗をかいてたことになるね」

「そのとき彼は34歳だったけど、まだまだやれるってことを証明できると思ってたんだ。周囲が間違ってるってことを証明するためにね。偉大なプレイヤーだよ」

「病気になろうが、怪我をしようが、彼にとっては問題じゃない。彼は絶対に言い訳しなかった。ただハードに練習して、より良くなろうとしてたんだよ」

ブライアントと共に練習をしたことがある選手は皆同じことを言う。

ピストンズへ移籍したミークスは、チームのヤングスターにブライアントの価値観を伝えることだろう。

ミークスがリーダーシップとアウトサイドショットをもたらすことができれば、ピストンズは新たなチームへと生まれ変わることも可能だ。

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