バイロン・スコットHC「コービーはまだ平均23~24点とれる選手」
リーグトップクラスのスコアリング能力でロサンゼルス・レイカーズ牽引してきたコービー・ブライアントも、もう36歳だ。
さすがのブライアントでも、寄る年波に打ち勝つことはできないだろう。
アキレス腱断裂、そして骨折からいよいよ復帰するわけだが、高齢であるということ、実戦から遠ざかっていることなどが要因となり、これまでより得点力が落ちるのは必至。
かつてのような平均30得点以上という数字は難しいと思われるものの、レイカーズのバイロン・スコットHCはまだ23~24点をとれる力があると信じている。
「たぶん、彼(ブライアント)はまだ平均23~24点とれる選手だと思うよ」
スコットHCの言う通り、36歳という年齢でも平均20得点以上は不可能ではない。
レジェンドのカリーム・アブドゥル・ジャバーは38歳のときに平均23.4得点、カール・マローンは36歳のときに平均25.5得点、37歳のときに平均23.2得点を記録している。
もちろん健康な状態でプレイし続けるということが前提条件となるわけだが、ブライアントにとって不可能な数字ではないだろう。
だが、問題はシュートアテンプトだ。
“数撃ちゃ当たる”では、レイカーズの試合を崩してしまいかねない。
スコットHCはブライアントをどう起用していくのか、レイカーズの新シーズンに注目が集まる。
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