ドラフト1巡目候補のアレックス・ポイスレス 前十字靭帯断裂で今季全休
2015年のNBAドラフト1巡目指名が予想されているケンタッキー大学の3年次、アレックス・ポイスレスが、前十字靭帯断裂の重傷を負い、今シーズンを全休する模様。ケンタッキー大が公式ホームページで発表している。
3年次もケンタッキー大でプレイすることを決めたポイスレスだが、この前十字靭帯断裂により、NBAドラフトは断念し、来季もケンタッキー大でプレイすることになるかもしれない。
ケンタッキー大は公式ホームページで次のように伝えている。
「ケンタッキー大学のアレックス・ポイスレスが木曜日の練習時に左膝の前十字靭帯を断裂し、残りのシーズンを全休する。手術の日程はまだ決まっていない。前十字靭帯の手術後は、復帰まで通常6~8カ月を要する」
また、ケンタッキー大のヘッドコーチを務めるジョン・カリパリHCは次のようにコメント。
「言葉にならない。私の息子も去年、前十字靭帯を断裂した。チームメイトたちもショックを受け、ロッカールームは涙で溢れてるよ。私はここにいる選手たちのためにも最善を尽くす」
「彼ら(ケンタッキー大の選手たち)には、ポイスレスの怪我が我々のチームにとって大きな打撃であることを話したんだ。アレックスの代わりなんて誰にもできない。アレックスなしでNCAAトーナメントで勝つことはできない。誰も彼の代わりなんてできないんだ。でも、今はみんながまとまらなければならない」
今季、ポイスレスはケンタッキー大で平均5.5得点、3.8リバウンド、1.5ブロックショット、FG成功率38.1%を記録していた。
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