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ケビン・デュラント 現行のMVP投票システムに異議を唱える

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ケビン・デュラント 現行のMVP投票システムに異議を唱える

レギュラーシーズンMVPは、スポーツライターやメディア関係者の投票によって決定するシステムとなっており、選手はMVP選出に関与しない。

だが、オクラホマシティ・サンダーの昨季MVP、ケビン・デュラントは、現行の投票システムに疑問を感じているようだ。デュラントのコメントをnbcsportsが伝えている。

「メディアには権力があり過ぎるんだ。選手はコート内外のことを互いに知ってる。そこにメディアはいないし、メディアは魅力的な選手を選んでるだけ」

デュラントの言う“魅力的な選手”とは、おそらく“人気のある選手”を指しているのだろう。

“実力のある選手”が本来はMVPに選ばれるべきだということを、デュラントは誰よりも強く感じているのかもしれない。

もちろん、現行のシステムが完全に間違っているというわけではない。

だが、選手の意見を取り入れることで、MVPの価値はさらに高まるはずだ。

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