クリーヴランド・キャバリアーズとのプレイオフ・カンファレンスセミファイナル第3戦で、シカゴ・ブルズのパウ・ガソルがハムストリングを負傷した。

第3Q終盤にハムストリングを負傷したガソルは、そのまま退場。

ガソルは日本時間10日にMRI検査を受ける予定となっているが、第4戦に出場できるかどうかは検査の結果次第のようだ。ガソルのコメントをchicagotribune.comが伝えている。

「いくつか検査を受けないといけないんだ。良いか悪いか調べてみて、それからだね。筋断裂だったりしなければ良いんだけど。ハムストリングの負傷は扱いにくいし、危険。良い方向に考えて、ポジティブであり続けたいと思う」

「明日の朝起きたとき、痛みがあまりなければ良いね。病院に行ってみて、やらなければならないことはなんでもやるよ。第1Qの序盤から、張りを感じてた。大丈夫だと思ってプレイしたけど、悪くなってしまったんだ」

ガソル、ジョアキム・ノア、タージ・ギブソンらのビッグマンを擁するブルズは、キャブスと比べるとインサイドに強みを持っている。

キャブスはケビン・ラブを欠いているだけに、インサイドではよりブルズに分があると考えられるが、もしガソルが離脱するとなると、ブルズは難しい試合を強いられることになるだろう。

なお、ガソルは今年のプレイオフ9試合に出場し、平均15.11得点、9.9リバウンド、3.3アシスト、2.3ブロックショット、FG成功率49.5％、フリースロー成功率75.0％を記録している。