アンドレ・ドラモンド リーダーとしての自覚を宣言
シーズン途中にジョッシュ・スミスをトレードで放出して以降、デトロイト・ピストンズはそれまでの不調が嘘かのように躍進を遂げた。
だが、追い上げ虚しくプレイオフ進出を逃し、2014-15シーズンを32勝50敗で終了。
とはいえ、来季へ向けて期待できるパフォーマンスを見せたと言えるだろう。
ピストンズを牽引するアンドレ・ドラモンドも一定の手応えを感じたようだが、さらなるステップアップの必要性を訴えた模様。ドラモンドのコメントをDetroit Free Pressが伝えている。
「メンタルだよね。これまで感じたことのないくらいの意識を今の俺は持ってるんだ。この夏は大きな夏になるって自分自身に言い聞かせてる。みんな知ってると思うけど、契約年でもある。だけど、契約のためじゃない。ベストコンディションじゃない状態でコートに出て負けてしまうのには、もう疲れた。それではチームのために何もできないから。この夏は本当に真剣に取り組むよ。より良いリーダーになるためにね」
公の場に姿を現したドラモンドは、より良いパフォーマンスを発揮するためにダイエットに成功したという。
2014-15シーズンのドラモンドは全82試合に出場し、いずれもキャリアハイとなる平均13.8得点、13.5リバウンド、1.9ブロックショットを記録。
来季はリーダーとしての自覚を持ったドラモンドに期待したい。
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