ドウェイン・ウェイドとマイアミ・ヒートの契約交渉は難航しているとされている。

ヒートが1年あたり1000万ドル未満での契約を希望しているのに対し、ウェイドは1年あたり2000万ドルを希望していると噂されており、もし契約交渉がまとまらないのであれば、ウェイドはFAになる可能性大だ。

the Miami Heraldによると、ヒートがウェイドに3年で3600万ドルをオファーする予定だと、ウェイドの友人が話したという。

具体的な契約内容については触れられていないものの、1年目は1600万ドル、2年目と3年目はそれぞれ1000万ドルの契約になる模様。

前回はヒート側が1年あたり1000万ドル未満での契約を要求したと伝えられていたため、ヒート側が若干譲歩した形となる。

ここからさらに詰めていくと思われるが、両者の間にはまだ2400万ドルもの開きがあるため、契約交渉の難航は必至だ。

なお、ウェイドはサラリーキャップが増大する来年夏まで待つのではなく、今夏中に3年契約を結ぶことを希望しているとされ、7月中に再契約か、それともオプトアウトか決断するとしている。