ジョージ・カールHC デマーカス・カズンズとの関係修復に動く
サクラメント・キングスのジョージ・カールHCとデマーカス・カズンズは不仲の関係にあると言われているが、その状態でレギュラーシーズン開幕を迎えるわけにもいかないだろう。
このオフにはレイジョン・ロンドやコスタ・クーフォス、マルコ・ベリネリ、ウィリー・コーリー・ステインらを加えたということもあり、チーム再興の兆しも見えてきた。
だが、チームを率いるカールHCと中心選手のカズンズは仲違いしていては意味がない。
それを重々理解しているカールHCが、カズンズとの関係修復に向けて動き始めたようだ。
nbcsports.comによると、カールHCはラスベガスで開催されているサマーリーグに姿を現したカズンズと握手し、軽く言葉を交わしたという。
とはいえ、これは関係修復へ向けた第一歩。カールHCはカズンズとの関係について次のようにコメントしている。
「我々が同じページに立つまでには多くの時間を要するだろうね。夏の話は夏のドラマ。私は(カズンズとの不仲報道は)誇張されて報道されてると思う。その多くは間違った報道なんだ。それに巻き込まれるつもりはないが、カズ(カズンズ)と私は共に働かなければならないし、そうなると思うよ。我々の選手全員が勝利に飢えてる。カズは我々のベストプレイヤー。最も優秀な男なのさ」
一時は噂されていたカズンズのトレードも、このオフに起こることはないだろう。
キングスの残す課題は、カールHCとカズンズの関係修復だ。
トレーニングキャンプが始まるまでに話し合いを重ね、万全の状態で来季開幕を迎えてもらいたい。
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