ジョアキム・ノア「今までよりハングリー」
2013-14シーズンにディフェンシブ・プレイヤー・オブ・ザ・イヤーを受賞したシカゴ・ブルズのジョアキム・ノアにとって、昨季は不満が残ったシーズンとなったかもしれない。
昨年5月に膝を手術したということもあり、昨季は出場時間が大幅に減少。
もちろん、パウ・ガソルらが新たに加わったことも出場時間減少の要因のひとつと言えるだろうが、闘将ノアは昨季の自身のパフォーマンスに憤りを感じ、来季へ向けて気持ちを新たにしているようだ。ノアのコメントをthe Chicago Tribuneが伝えている。
「去年は本当に屈辱的だった。今までよりハングリーな気持ちになってるんだ。俺はこのチームの大きな勝利を手助けできる。それを証明する準備はできてるよ」
「彼(トム・ティボドー前HC)は素晴らしいコーチだったし、彼からたくさんのことを学んだ。彼については良いことしかない。新しい章を楽しみにしてるよ」
Joakim Noah, humbled by health issues, aiming to help Bulls ‘win big’ http://t.co/loFQ4Lh6kc pic.twitter.com/s55sImNp8F
— theScore (@theScore) 2015, 8月 2
この夏、カリフォルニアでトレーニングを行っていたノアの元に、フレッド・ホイバーグ新HCが訪れたという。
その際、ノアとホイバーグHCはコミュニケーションを交わしたようだが、アップテンポなバスケットボールを導入すると思われるホイバーグHCは、フロントコートのローテーション変更を検討中とも噂されている。
ノアもしくはガソルがベンチ起用となる可能性もあるものの、ノアはこれまでと変わらず、チームにディフェンスと闘魂を注入してくれるだろう。
なお、昨季のノアは平均30.6分(2014-15比-4.7分)プレイし、7.2得点(2014-15比-5.4)、9.6リバウンド(2014-15比-1.7)、4.7アシスト(2014-15比-0.7)、0.7スティール(2014-15比-0.5)、1.1ブロックショット(2014-15比-0.4)、FG成功率44.5%(2014-15比-3.0%)、フリースロー成功率60.3%(2014-15比-7.4%)にとどまった。
- Comments ( 2 )
- Trackbacks ( 0 )
新HCでどれだけブルズが変わるのか楽しみですね
メンバー固定でレギュラーシーズンの勝率だけいいのは、もう十分です
コメントありがとうございます(^_^)
ブルズファンの率直な意見かもしれませんね!
ベンチも厚く、なかなか贅沢なロスターだと思ってます(^_^)