JR・スミス「影響をもたらせないチームにはいたくない」
昨季途中のトレードでニューヨーク・ニックスからクリーヴランド・キャバリアーズへ移籍し、キャブスのプレイオフ進出に多大な貢献をしたJR・スミス。
契約最終年を迎えるスミスはプレイヤーオプションを破棄し、FAとなった。
だが、FA交渉解禁から1カ月余りが経過した今でも、キャブスはもちろんどのチームとも契約合意に至っていない。
依然としてキャブスはスミスとの再契約に関心を持っているようだが、キャブス側はあくまで「適切な契約」でのみとしている。
一方のスミスは、自身を必要としてくれるチームとの契約を希望している模様。スミスのコメントをthe Pacific Daily Newsが伝えた。
「俺が影響をもたらせないチームにはいたくないんだ。先発でプレイしたい。チームの状況によるけどね。クリーヴランドは先発として俺を本当に必要としていない状況にあった。俺はベンチから出てもエネルギーをもたらすことができるのさ」
同じくニックスからトレードで移籍したイマン・シャンパートにプレイオフで先発の座を奪われるも、レギュラーシーズン中におけるスミスの貢献は大きかったと言えるだろう。
だが、各チームともロスターを埋めつつあり、時間が経てば経つほどスミスの状況は苦しくなる。
果たしてスミスはどのチームとの契約を決断するのだろうか?
来季を万全な状態で迎えるためにも、せめて今後数週間で去就を決断しておきたいところだ。
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