キャリア2年目のニコラ・ミロティッチ「来季の準備はできてる」
2011年のドラフト全体23位でシカゴ・ブルズに指名されたニコラ・ミロティッチは昨季、ようやくリーグデビューを飾った。
ルーキーシーズンからブルズの主力選手のひとりとなったミロティッチには、キャリア2年目となる来季でさらなる飛躍が期待されているが、ミロティッチ本人は昨季のパフォーマンスに納得していない模様。ミロティッチのコメントをHoopshypeが伝えている。
「シカゴが俺をドラフトしてから3年、俺は動くための適切なタイミングを図ってた。昨季を振り返ってもらえれば、適切なタイミングでリーグに来ることができたと分かるんじゃないかな。中には俺のパフォーマンスに驚いた人もいるかもしれないね。だけど、俺のことを知ってる人に言わせると、ベストのミロティッチはまだやって来てないんだ」
「来年はもっと役割を与えてもらえるだろうし、もっと特別なモチベーションで挑むよ。チームが俺を必要とする時、俺はいつだって準備できてるんだ」
フレッド・ホイバーグ新HC体制の下、ミロティッチにはより多くの役割が与えられると予想されている。
トム・ティボドー前HC体制において、プレイオフでは多くの出場時間を与えられなかったミロティッチだが、レギュラーシーズンで結果を残すことができれば、新体制の下でより多くの出場時間を手にすることができるだろう。
なお、昨季のミロティッチはレギュラーシーズン82試合に出場し、平均20.2分のプレイングタイムで10.2得点、4.9リバウンド、1.2アシスト、FG成功率40.5%、3P成功率31.6%を記録。
プレイオフでは11試合に出場し、平均14.9分のプレイングタイムで5.7得点、2.7リバウンド、0.8アシスト、FG成功率30.3%、3P成功率23.3%を記録した。
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