デリック・フェイバーズ「ユタに長い間いるとは思ってなかった」
2010-11シーズンにプロデビューを果たしたデリック・フェイバーズは、ルーキーシーズン途中にデロン・ウィリアムスを含むトレードでユタ・ジャズへ移籍した。
現在に至るまでジャズでプレイし続けているフェイバーズだが、本人はこれほど長くユタにいるとは思ってないかったという。フェイバーズのコメントをThe Sporting Newsが伝えている。
「ここに長い間いるとは思ってなかったよ。ユタは他とは違う。すごく慣れなかったんだ。だからユタに居続けるとは思ってなかった」
「でも年が経つにつれて、好きになっていったんだ。慣れていったしね。快適だと感じ始めたのさ。穏やかで寒いのが好き。良いところもあれば、悪いところもある。悪いところを挙げるとすれば、ビッグゲームの後に出かけるスポットが多くないってことかな。熱狂できるような場所がない。つまり、自分の仕事、自分のキャリアに集中できるってことなんだ」
トレードでユタからニューヨークへ移り住んだウィリアムスは以前、ニューヨークの雰囲気に馴染めず、ユタに思いを馳せていた。
落ち着いたキャリアを過ごすには、最適な場所なのだろう。
とはいえ、勝利を求めていないというわけではない。
フェイバーズやゴードン・ヘイワード、ルディ・ゴベール、アレック・バークス、トレイ・バーク、ロドニー・フッド、ダンテ・エクサムのような若き才能を揃えるジャズには、ジョン・ストックトン&カール・マローン時代のような古豪復活を期待したい。
コメントを残す