マット・バーンズ デレック・フィッシャーとの騒動について「息子が心配だった」
メンフィス・グリズリーズのマット・バーンズは現在、妻のグロリア・ゴバンと別居しており、現在は離婚へ向けて協議が進められている。
そんな中、ゴバンは自宅でのパーティーにニューヨーク・ニックスのヘッドコーチであり、バーンズのかつてのチームメイトであるデレック・フィッシャーを招いた。
ゴバンとフィッシャーは数カ月前からデートを繰り返していると噂されており、ゴバンの自宅にフィッシャーが来ていることを知ったバーンズは激昂。
メンフィスからロサンゼルスへ向けて車を飛ばし、フィッシャーを襲ったとされている。
この報道について、バーンズが口を開いた模様。バーンズによると、妻の自宅に向かったのはフィッシャーが原因ではなく、6歳の息子からメールをもらい、心配になったためだという。バーンズのコメントをESPNが伝えた。
「まず第一に、何で(息子が)まだ起きてるんだろうと思ったんだ。夜の10時くらいだったからね。だから『愛してる。君がいなくなって俺も寂しいよ』と返信したよ。それからフェイスタイム(ビデオ通話が可能なサービス)で彼と話した。『どうしたんだい?』って感じでね」
「彼の顔を見たとき、いつもは騒がしい彼が大人しく座ってた。だから、何かが異常事態が起きてるって分かったんだ。『カーター(息子の名前)、どうかした?』って聞いたら、彼は「何でもない」って首を振った。そしたら、彼は自分の顔の前に枕を置いて『マミーの友達のデレックがここにいるんだ』って言ったのさ」
「俺が時速95マイル(約153km)で運転して、怒り狂い、誰かに暴行を加えたとみんなが考えていることについて、俺は信じられない。俺は15分しかそこにいなかった。子供の様子がおかしかったから、確認するために行ったんだ。俺があの場所に行ったのは、それが主な理由だよ」
一方、暴行を加えられたと噂されているフィッシャーHCは、バーンズを訴えることはしないと強調している。
今後はフィッシャーHCの弁明に注目が集まることとなりそうだ。
コメントを残す