メッタ・ワールドピース 現在のリーグについて「もはや男のゲームじゃない」
このオフにロサンゼルス・レイカーズと契約し、リーグ復帰を果たしたメッタ・ワールドピースには、レイカーズの若手プレイヤーの教育係としても期待されている。
コート上では気性の荒いプレイヤーとして名を馳せてきたワールドピースだが、かつてのリーグと比較すると、現在のリーグは物足りないと感じているようだ。ワールドピースのコメントをthe Los Angeles Timesが伝えた。
「もはや男のゲームじゃない。赤ん坊のゲーム。どこに行ってもソフトだし、リーグのみんなもソフト。ハードなヤツはもういない。それに対処して、調整するよ。そういうこと」
「NBAに入った1999年のことを思い出す。当時のゲームは少しだけ荒かった。今のゲームは子供のためのゲーム。男のゲームじゃないよ」
「親は自分たちの子供のことを守りすぎじゃないかな。AAUのコーチたちに対して怒鳴るよね。審判にも『今のはファウル。ファウルだろ』って怒鳴るし」
現在のリーグから子供の教育にまで視点を広げたワールドピース。
決して現在のリーグのプレイヤーたちを批判しているわけではなく、あくまで環境によるものだと考えているのだろう。
なお、チームメイトのジュリアス・ランドルについては「男」として認めているようだ。
「彼の天井は天と同じくらい高い。彼はまだ19歳(実際は20歳)だから、将来はまだ分からない。今から30歳くらいまでの間に大きなことがたくさん起こると思うし、彼の将来を予想することはしたくないね。ただ、彼は男だよ」
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