ティム・ダンカン 今季のスパーズについて「考えすぎ」
サンアントニオ・スパーズは今季4勝2敗を記録しており、決して調子が悪いわけではない。
だが、ラマーカス・オルドリッジが新たに加わったことにより、多少なりとも違和感があるのだろう。
ベテランフォワードのティム・ダンカンは、早くもその原因を突き止めたようだ。
スパーズの現状について、ダンカンは次のように分析。San Antonio Express-Newsが伝えている。
「みんな試合のことを考えようとしてる。いつだって正しい方法で考えようとしてるし、正しい決断をしようとしてる。そして考えすぎる時、いつもの反応が2番目になってしまうんだ。止まってしまい、躊躇してしまうことで、自分自身の試合を逃してしまう。これを克服しなきゃいけないね」
一方、先日「まだスパーズのシステムに慣れてる途中」と話していたオルドリッジはワシントン・ウィザーズ戦でFG成功率28.6%にとどまった。
その試合後、オルドリッジはこう振り返っている。
「自分の動きについて考えすぎてたね。ショットを決められない、うまくプレイできない夜はそんな状況にあるんだ」
オルドリッジという大きな戦力が加わったことにより、これまでのシステムに多少のズレが生じているのかもしれない。
だが、名将グレッグ・ポポビッチHCは必ず解決方法を見つけ出すだろう。
コメントを残す