ロサンゼルス・レイカーズのドワイト・ハワードは先日、周囲に誰もいない状況であればマスクを着ける必要はないとの考えを明かした。

NBA選手たちが生活する施設は常に消毒されており、またソーシャルディスタンスを守っているため、マスクをする必要はないとしたハワード。

ハワードの意思は固く、事実や科学をもってしても揺らぐことはないのかもしれない。

ハワードは自身の考えについて次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。

あれは僕の個人的な考えだ。

何かについて考えがあるなら、その考えを誰にも変えさせてはいけない。

自分の考えや意見を他の人間に変えさせてはいけないんだ。

マスク着用を怠り、それを正当化しているハワードには批判が多く寄せられている。

マスクを着けるにこしたことはないだろうが、ハワードにはマスク着用の議論に気を反らさず、もっと社会問題についてのメッセージを発信してもらいたいところだ。

なお、ポートランド・トレイルブレイザーズのユスフ・ナーキッチはハワードのマスクに関する持論を受け、こう語った。

社会を改善するためにも、僕たちは悪い意見を変更することにオープンでありたいね。