2019年のドラフト1位ルーキーであるザイオン・ウィリアムソンは、これからのNBAを牽引していくであろうスーパースター候補生のひとりだ。

怪我の影響でNBAデビューは遅れてしまったものの、復帰後は高いポテンシャルを見せつけ、すでにペリカンズに欠かせないプレイヤーとなったウィリアムソン。

サイズこそ違えど、その爆発力のあるスタイルからシャキール・オニールに例えられることもあるが、オーランド・マジック時代にオニールと一時代を築いたペニー・ハーダウェイは、ウィリアムソンに可能性を感じているようだ。

ハーダウェイはウィリアムソンについて次のようにコメント。Hoops Hypeが伝えている。

「彼の天井はすごく高い。彼はリーグでスーパースターとして非常に長い間活躍するだろうね。彼が今やってることを目撃できて嬉しいよ」

最も危惧されるのは、やはり怪我であろう。

ハーダウェイも怪我に苦しめられたキャリアを送ったが、ウィリアムソンには健康な状態をキープし、オニールなど偉大なレジェンドたちのように歴史に名を残すスーパースターに成長してもらいたいところだ。

なお、今季のウィリアムソンは19試合に出場し、平均29.7分のプレイで23.6得点、6.8リバウンド、2.2アシスト、FG成功率58.9％、3P成功率46.2％、フリースロー成功率64.5％を記録している。