レブロン・ジェイムス ウォリアーズについて「キャブスよりハングリーに見える」
デトロイト・ピストンズに敗れたことで、レブロン・ジェイムス率いるクリーヴランド・キャバリアーズは今季初となる連敗を喫してしまった。
イースタン・カンファレンスでは首位を走るキャブスだが、昨季のファイナルで対戦したゴールデンステイト・ウォリアーズはフランチャイズ記録となる開幕12連勝中。
快調に飛ばすウォリアーズと連敗を喫したキャブスを比較したジェイムスは、ピストンズ戦の後に次のようにコメント。cleveland.comが伝えている。
「(ピストンズ戦で)俺らは何もしなかった。負けた。俺らはファイナルで負けた。十分なモチベーションはある。俺らは理解しないといけない。ファイナルで負けたように、まだ勝利してない。俺らを退けたあのチーム(ウォリアーズ)は、俺らよりハングリーに見えるよね」
「メンタルの強さ。コートに出てそれぞれの仕事をする。ハイレベルな仕事をして、ティップオフ前には準備を整えておく。それをいつもやってる選手もいるよ。でもやってない選手もいるんだ」
具体的な選手名を出さなかったジェイムスだが、昨季成し得なかったことをすべて達成したいという欲はキャブスの誰よりも強い。
「俺は言い続けるよ。勝利は約束されてない。イースタン・カンファレンスチャンピオンは約束されてない。あれは昨季のこと。違う年に入ってるんだ。解決方法が見つかるまで俺らはバスケットボールゲームの敗者の立場に置かれるだろうね」
ピストンズ戦では通算得点でジェリー・ウェストを抜き、歴代19位に浮上したジェイムス。
しかし、試合に敗れてしまったことで、その喜びも半減したことだろう。
連敗からの脱却をかけ、キャブスは次戦でミルウォーキー・バックスと対戦する。
バックスは連敗のきっかけとなった相手だけに、リベンジを果たしたいところだ。
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