ベテランガードポイントガードのクリス・ポールは、この夏のトレードでヒューストン・ロケッツからオクラホマシティ・サンダーへ移籍した。

ポールには複数のチームが興味を持ち、一時はマイアミ・ヒート移籍説も囁かれていたが、ポールが求めていたのはミルウォーキー・バックスだったのかもしれない。

RealGMによると、ポールは昨季MVPのヤニス・アンテトクンポ率いるミルウォーキー・バックスへのトレードを希望していたという。

まだチャンピオンリングを勝ち取っていないポールにとって、サイズと身体能力を兼ね備えたアンテトクンポとのプレイは非常に興味をそそられるのであろう。

ポールが加わったサンダーはロスターを刷新したが、もし機能しないようであればポールをトレードで放出する可能性がある。

その場合、バックス移籍説が再び浮上することになるかもしれない。

なお、今季のポールは4試合に出場し、平均28.3分のプレイで13.3得点、4.5リバウンド、3.3アシスト、1.0スティール、FG成功率41.9％、3P成功率50.0％を記録している。