スーパースターのケビン・デュラントはこの夏、ニューヨーク・ニックスに移籍する可能性があると見られていた。

だが、デュラントはニックスではなく、ニックスのライバルチームであるブルックリン・ネッツへ移籍。

ニックスではなくネッツを選んだのは、タイトル獲得の可能性外はるかに高いと感じていたからなのかもしれない。

元チームメイトであるサージ・イバカとクッキングショーに出演したデュラントは、ニックスとネッツを比較し、次のように評価。SNYが伝えている。

「ニックスのプレイヤーたちを見ると、彼らは若く、良いよね。ただ、俺が自分のキャリアにおいて到達してたところにマッチするには、もう少し経験が必要かな。コンテンダーになるプロセスにおいて、ブルックリンのほうがはるか先を行ってると思う」

デュラントの獲得に伴い、ネッツはディアンジェロ・ラッセルを放出したが、スペンサー・ディンウィディやジャレット・アレンなど、昨季の主力の多くが残留している。

彼らはすでにプレイオフを経験しているため、ニックスの若手と比較すると一歩先を進んでいると言えるかもしれない。

とはいえ、この夏に複数のポジションをこなせる多才なプレイヤーを加え、新たなチームに生まれ変わったニックスには、ネッツを脅かすような存在になってもらいたいところだ。