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ビンス・カーター「リングを追いかけたことはない」

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ビンス・カーター「リングを追いかけたことはない」

ベテランガードのビンス・カーターは、今季終了後に現役を引退する。

キャリアを通して第一線で活躍しながらも、チャンピオンリングを獲得できないまま引退するカーター。

だが、カーターにとって重要なのはチャンピオンリングではなく、コートでプレイすることだという。

カーターはチャンピオンリングを獲得できなかったことについて次のようにコメント。si.comが伝えている。

「それ(チャンピオンリング)に興味を持ったことはなかった。チームを助け、出場時間を得ることが、俺が求めたことさ」



「ただプレイしたかった。俺の知恵を貸し、素晴らしいメンターになることもできた。だけど、言葉で伝えるよりコートで示したほうが良い時もあるんだ」

今季限りで現役を引退するということもあり、最後の訪問となったアリーナではカーターのキャリアを祝い、感謝する時間が取られていた。

だが、突如としてシーズンが中断。

シーズンが再開されなければ、カーターの現役最終戦は現地3月11日のニューヨーク・ニックス戦ということになる。

NBAに長く貢献してきたカーターをねぎらうためにも、何かしらの形で盛大に送り出したいところだ。

なお、今季のカーターは60試合に出場し、平均14.6分のプレイで5.0得点、2.1リバウンド、0.8アシスト、0.4スティール、FG成功率35.2%、3P成功率30.2%を記録。

キャリアを通してトロント・ラプターズ、ニュージャージー・ネッツ、オーランド・マジック、フェニックス・サンズ、ダラス・マーベリックス、メンフィス・グリズリーズ、サクラメント・キングス、アトランタ・ホークスでレギュラーシーズン通算1541試合に出場し、平均30.1分のプレイで16.7得点、4.3リバウンド、3.1アシスト、1.0スティール、FG成功率43.5%、3P成功率37.1%を記録している。

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