ワシントン・ウィザーズのダイナミックデュオ、ジョン・ウォールとブラッドリー・ビールには、これまで何度も不仲説が浮上した。

ウォールとビールはそのたびに不仲説を否定し、現在に至っているわけだが、アキレス腱断裂の影響で今季を全休したウォールが再び不仲説を否定した模様。

ウォールはビールとの関係について次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。

「ブラッドとの間に問題はないよ。彼と同じように俺も勝ちたいんだ。彼がいなければ、俺は俺自身じゃなくなる。俺がいなければ、彼も彼自身じゃないように感じるだろう」

「彼は彼自身の力でチャンスをつくり出すことができる。そこにスタープレイヤーが加われば、さらなるレベルに到達するだろう。彼はゲームを発展させ、進化させる。そういう男とプレイするのが待ちきれないよ。なぜなら、俺と一緒にプレイする時の彼はこのレベルじゃないからね」

ウォールによると、ビールはウォール不在の間にさらに成長し、より危険なプレイヤーに進化したという。

ウォール離脱以降のウィザーズは厳しい戦いを強いられているが、成長したビールにウォールが加わることにより、より危険なチームとなるだろう。

なお、ウォールはキャリア9年でレギュラーシーズン通算573試合に出場し、平均35.9分のプレイで19.0得点、4.3リバウンドを、9.2アシスト、1.7スティール、FG成功率43.3％、3P成功率32.4％を記録している。