ポートランド・トレイルブレイザーズのデイミアン・リラードは、オーランドで再開したNBAシーズンにおいて最もホットな選手だ。

圧倒的なスコアリングでブレイザーズをプレイオフ進出に導き、満場一致でシードゲームMVPに選出されたリラード。

だが、スキップ・ベイレスなどリラードを批判している評論家も少なくない。

しかし、リラードにとって外部の声は雑音でしかないのかもしれない。

リラードによると、信頼や愛をもらうことにはもはや期待していないという。リラードのコメントをclutchpoints.comが伝えている。

僕のキャリアの現段階において、僕は信頼を期待していない。

愛を期待していない。

なぜなら、僕は特定の方法で僕のことをジャッジする彼らのためにプレイしているわけではないからね。

僕がやることには僕なりの理由がある。

僕には達成したいことがある。

コーチに仕事を続けてもらいたい。

チームメイトたちに良い契約で報われてもらいたい。

勝利のプレイヤーになりたい。

チームメイトたちには僕と一緒にプレイすることが楽しいと感じてもらいたいし、何かスペシャルな一部であることを感じてもらいたい。

僕にとって重要なのはこういったことだ。

ひとりの人間として自分に忠実であり、すべてに正直であることが重要なのさ。

リラードの最終目標は、ブレイザーズをNBAチャンピオンに導くことだ。

シードゲームとプレイインゲームでリズムを掴んだブレイザーズにその可能性がないわけではない。

だが、ブレイザーズがファーストラウンドで対戦するのは、今季のNBAチャンピオン最有力候補のロサンゼルス・レイカーズ。

目標を実現させるためにも、リラードにはレイカーズを脅かすパフォーマンスを期待したい。