レイジョン・ロンド マブス時代について「機能しなかっただけ」
昨季をダラス・マーベリックスでプレイしたレイジョン・ロンドは、期待されたパフォーマンスを発揮することができなかった。
わずか1年でマブスを離れ、現在はサクラメント・キングスの先発ポイントガードとしてプレイしているロンドは、かつげの輝きを取り戻しつつあるようにも見える。
では、なぜマブスで十分なパフォーマンスを見せることができなかったのだろうか?
マブス時代を振り返ったロンドは、その原因について次のようにコメント。ESPNが伝えている。
「すべての関係がうまく機能するわけじゃない。(マブス時代は)機能しなかっただけ。言い訳はしない。誰かを指さしたりもしない。あれ(マブス時代)は俺を強くしてくれた。プレイできることに感謝させてくれた。俺は自分自身を疑ってないよ。ただ機能しなかっただけなんだ」
「あれ(マブス時代)が俺をハングリーにさせたんだと思う。俺は一度も自分を疑ったりしなかった。そして少しだけハードに取り組むようになった。レオがNBAでプレイするようになってから、この夏は最もハードに取り組んだと思うよ」
今季のロンドは19試合の出場で平均12.9得点、10.7アシスト、7.1リバウンド、1.7スティール、FG成功率44.2%、3P成功率35.4%を記録。
マブス時代の平均9.3得点、6.5アシスト、4.5リバウンド、1.2スティール、FG成功率43.6%、3P成功率35.2%を比較すると、確実に数字を伸ばしてきている。
現時点でキングスは7勝12敗と勝率5割を切っているが、ロンドが調子をさらに上げ、ケミストリーが構築されれば、キングスの成績も自ずと向上するだろう。
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