JJ・レディック「俺らはサンアントニオやゴールデンステイトほど良くない」
大型補強に成功したロサンゼルス・クリッパーズは、優勝候補に一角として挙げられている。
現時点で16勝12敗、ウェスタン・カンファレンス4位と悪い成績ではないものの、期待を下回るパフォーマンスにとどまっていると言えるだろう。
だが、ウェスト首位のゴールデンステイト・ウォリアーズとは今季2度対戦し、いずれも敗戦。
また、ウェスト2位のサンアントニオ・スパーズとの今季初対決となった日本時間12月19日の試合も、115-107で敗れてしまった。
さらにウェスト7位のヒューストン・ロケッツにも敗れたクリッパーズ。
日本時間22日には強豪オクラホマシティ・サンダーと対戦する予定だが、この試合はクリッパーズの現在地を示す試合ともなるだろう。
そんな中、ベテランのJJ・レディックがチームの現状に言及した模様。the Orange Country Registerが伝えている。
「俺らは今の俺らの現在地を理解してるよ。サンアントニオ(・スパーズ)やゴールデンステイト(・ウォリアーズ)ほど良くない。月曜日(サンダー戦)は、間違いなく自分たちを試す試合になるだろうね。俺らは現状に納得してない。それは俺ら自身も分かってる」
「良いチームを戦う時、俺らのゲームには終わらせ方に問題がある。それは間違いない。悪いチーム相手だと、ゲームをちゃんと締めくくってる。なんでそうなるのか、俺には分からないよ」
ポール・ピアースやランス・スティーブンソン、ジョッシュ・スミスを加えたことにより、クリッパーズのベンチ層は明らかに厚みを増した。
だが、セカンドユニットはまだ結果を残すことができていない。
次のサンダー戦でどう改善してくるか、ドック・リバースHCの手腕にも注目が集まるところだ。
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